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記憶 2009/07/13 Counter
再走化計画開始
Project μ HC+投入

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仙台ミーティングの最中からリヤブレーキのパッドが無くなってゴーゴー吠えてたんですが、ちょっともう一度サーキットを走ろうという企画を立ち上げてたのでそれに見合ったブレーキパッドを探してみました。

恐るべし6年の歳月・・・セリカを買ってからだからそれくらいたつわけですが、OPTION2も薄っぺらくなり世の中の移り変わりを実感したわけです。
昔知ったるパーツなんて今ないんですねぇ(T T)

まぁ1からのスタートです。なんてったってドノーマルです。

ブレーキパッドを選ぶに当たって重要なのが、昔から自分は街乗り快適仕様でサーキットも速いという羊の皮を被ったオオカミ的なチューンが好きな訳なので、低温時から効いて高温時も効いて・・・というのが重要な訳です。

そうするとProμだわなぁ・・・
ということで見てみるとHCチタンとかチタンKaiとか無くなっててHC+とかになってるわけです・・・
得体の知れない何かなわけです。
不幸なことに身近な人間もすでに引退組で聞きようが無く、まぁ勢いで決めました。

買う物が決まったらどこで買うか・・・な訳ですが、
昔ながらのショップはいくつか潰れたのか無くなってて、それでも生き残っていた数店に見積もり依頼を出すわけですが・・・相変わらずですなぁ○○○さん・・・見積もりは遅いは条件はうるさいわ・・・
確かに激安なんですが・・・なんというか・・・こんなとこから買いたくないw

で、さらに昔ながらのショップを探しますとなんと!まだ生きていた○○!
さっそく見積もり依頼だすとその日の中に返答が!しかも○○○より安い!
ということで即発注。

今回終わってるのはリヤだけですが、どうせ走るためにはフロントも変えなきゃいけないので1台分買いました。送料込み\27,300-です。

在庫があったようですぐ届きました。

フロント用。型番F101はSSトイチのフロントと一緒ですな リヤ用。型番はR162。こちらはセリカ共用 Project μ HC+ お初ですが懐かしい色ですなぁ


で時間のある夕方に交換作業です。開始時間は18:35です。敵は日没w

実は・・・かなり久しぶりの交換作業。いろいろとマヌケなことをやらかしました。内緒です

開始時刻は18:35・・・まもなく日没    

まずは逝ってしまわれているリヤから交換です。
ジャッキアップしてリヤタイヤを外します。
ちなみにリヤタイヤはサイドブレーキを引いておけば回らないためジャッキアップ後にタイヤを外せます。
タイヤを外すとキャリパーが見えますのでキャリパーのボルトをレンチで緩めて抜き取りましょう。
ボルトは壊さないように&無くさないように!

タイヤを外すとブレーキキャリパーが見えます。 キャリパーのボルトを緩めます。間違えてブラケットのボルトを緩めないように ボルトが緩んだら完全に抜き取ってください。再利用するので無くさないように。

もう片方のボルトも軽く緩めておくと作業がやりやすいです。
ボルトが抜けたらキャリパーを持ち上げます。
通常がっちりと押さえ込まれているのでがんばりましょう。
ちなみにセリカはフットブレーキとサイドブレーキが分離しているので、サイドブレーキを下ろさなくてもOKです。ジャッキを下ろした瞬間に走り出す心配が無くてよかったですね。
セリカのキャリパーは一番上まで持ち上げると落ちてきません。便利!レビンとは違いますねぇ。

キャリパーを持ち上げます。自分は違うところを持ち上げようとしてました・・・久しぶりなんです セリカのキャリパーは一番上まで持ち上げると落ちてきません。便利

キャリパーをめくるとブレーキパッドが見えてきます。
ずれないように溝にはまっているので横方向に押し出すように外します。

新品と比べると全然厚さが違います。
まぁ普通ここまで使ってはいけません・・・バックプレートまで削れちゃってますね・・・
ローターも攻撃大を受けてます・・・やめましょう。

横方向に押し出すようにパッドを外します。 限界まで使ったパッドと新しいパッド・・・2倍くらい厚さが違いますねぇ

さてここからが一番大変な作業です。
新しいパッドをはめるために邪魔なやつが出てきています。

ブレーキパッドを押し出して挟み込む為のポッドです。
セリカのリヤはシングルポッドです。2ポッドとか4ポッドとかいうのはこの部分の数ですね。
これを押し戻してあげないと新しいパッドははまりません。

そして強力なPowerで押し出していますので戻すのも一苦労・・・

PATは古いパッドなんかを使ってテコの原理で押し戻したりします。
レビンの時は回しながら戻さないといけなかったのですが、セリカは押し戻すだけなので楽です。
ポッド等を痛めないようにタオルなど当てるくらいでもいいと思います。

一番奥まで戻してあげましょう。

これを元の場所まで押し戻してあげる必要があります。 古いパッドを使ってテコの原理・・・ポッドを傷つけないようにしましょう ポッドが出口と平らになるまで戻しましょう。

さてさてポッドが戻ったらパッドを入れますが、その前に古いパッドからシム(鉄板)を取り外して新しいパッドに取り付けましょう。

鳴き防止や熱を防止してペーパーロックを起こさないなどの効果があるようです。
他にスプリングなどもついてる場合があるので極力新しいパッドにつけてあげましょう。

セリカはシムのみです。
通常鳴き防止グリスとか塗るんでしょうが持ってないのでそのまま装着。
しかも裏側だけで、外側は見た目重視で外しました。危険なので真似しないようにw

そしたら旧パッドを外したのと逆の方法で横から押し込むようにはめてあげましょう。

きっちりはまったらキャリパーを下ろして最初に外したボルトを締めましょう。

キャリパーが引っかかる場合はポッドが戻りきっていないかキャリパーが壊れているか・・・
キャリパーはパッドの量とポッドの位置によってスライドするような仕組みになってるわけですが固着して動かなくなる場合があります。過去にレビンで2回ありました。

ボルトを止めたらフットブレーキを踏んでみましょう。
スカスカなはずです。
反発力が戻るまで何度も踏んでください。戻ったらエンジンかけてまたやってください。
これを忘れてジャッキを降ろすと車が勝手に走っていってブレーキもきかずガッシャーンてなことになります。
要注意!

セリカはサイドブレーキ引いてあれば大丈夫ですが、レビンなどサイドもフットも同じブレーキを使っている場合さよならです(;△;)

片側以上です。

旧パッドからシムを移植 古いパッドを外したときの逆で押し込むようにはめ込みましょう。 キャリパーを降ろしてボルトをしめましょう

さてもう片方もやってしまいましょう。
やることは一緒です。
最後のブレーキ踏みを忘れないように!

手順は同じです。焦らずにがんばりましょう

タイヤをはめてジャッキを降ろして19:11でした。うーん・・・なまったなぁ・・・
曇っていたのでかなり暗くなってしまい今日はリヤのみで終了。

後日フロントを確認したらまだまだパッドが残っていたのでフロントはローターと一緒に交換することにしました。

それにしてもセリカはリヤの方が減るの早い・・・

[記2009/08/18]



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