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記憶 2009/09/05 Counter
リヤ車高調換装

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この日はLENちゃんとばんず君を迎えてリヤ車高調の換装作業を行いました。

8時半に秘密基地にて作業開始

LENちゃんがくるまでの間に秘密兵器を作ります。

厚めの板を用意し、真ん中を斜めに切ります。

ところが・・・金属をもぶった切る超強力ノコギリが・・・
4号機を解体したさいに力尽きていたらしく全く切れず(TロT)

LENちゃんが登場してもまだ切れないという・・・

けっきょく最後は叩き折りましたが1時間もかかった・・・

これ何かといいますとタイヤの下敷きです。
車高が低くてジャッキが入らなくなっているのでこれをタイヤ位置に下にしいて、
くるまを乗り上げることによりジャッキが入る高さをキープするものです。

これが無いと大変なことになります。別に木じゃなくてもいいので作っておきましょう。

斜めに切った理由は経験上乗るときに跳ね上げてボディーを傷つけたり、
板の角とはいえタイヤにはよさそうにないので・・・。

取り出しましたるちょいと厚めの板。ホームセンターで500円くらい 真ん中に斜めの線を書きます。 その線にそって切ります。ノコギリきれねー(T∇T)
最後は蹴ったらいい感じに割れてくれました。タイヤ敷きの完成です。



さて今日のメインはこれではありません。
リヤのノーマルサスペンションを車高調に換装します。

全回はフロントのみで今超前傾姿勢なのですが、それも今日でおさらばです。

リヤの車高調はフロントとちがって、タイヤハウスとアッパーの位置が離れているため、
できればお手伝いさんがいたほうが楽です。
一人でもできますが二人の方が楽です。

まずはジャッキアップして、リジッドラックをかけたら作業開始。

まずはタイヤを外しましょう。
リヤはサイドブレーキを引いてあればあげてからでもタイヤ外せます。

スタビライザーに要注意。
片側づつ作業はできるのですが、スタビライザーだけは絶対左右同時にはずす、
もしくは付けましょう。

片側ノーマルでスタビライザーがついていて、車高調にスタビライザーをつけようとすると、
左右の高さがちがうのでスタビライザーがよじれてかなりの力が必要になります。
もともと捩れ対策でついている物なので当たり前ですが、
外すとき、もしくは取り付ける時を同時にすれば高さがいっしょなので力もいらず、
怪我をすることもないです。


では左右のスタビライザーをはずし、ブレーキホースなどを固定している金具をはずしたら、
ノーマルサスペンションのブラケットのボルトを緩めましょう。
ゆるめないと始まらないので鉄パイプを使ってでも緩めます!

はい、まったく緩みませんでした(T∇T) そればかりか工具が壊れました。

ジャッキアップ。リジッドラックも忘れずに 外す前です。


潤滑油をたっぷりかけてLENちゃんカーでホームセンターに工具の買い出し。
コメリさんで高いなぁと思ってたらムサシさんはめちゃ高っ(; ̄Д ̄)
けっきょくコメリさんで買いました。

買い出ししているうちにお昼になったので、三宝亭にラーメンを食べに。
注文したらばんず君から仕事が終わったとの連絡が・・・(^^;

急いで食べて秘密基地へ。

ばんず君も合流しいよいよ作業開始。

さすが新工具!高いだけあって壊れませんw

かなりの力をかけてようやくブラケットのボルトが緩みました。

ブラケットのボルトを抜くとローターの重みでハブが落ちてしまうので、
ハブが地面に落ちないような工夫をしてからブラケットのボルトを抜きます。

ボルトが抜けない場合は軽くハンマーなどでたたき出すか、
ローターを持ってハブを揺らしながら抜くといいと思います。

新兵器登場。高いです。 新工具の力!高いだけあってすばらしい! ボルトが外れた状態

ブラケットがはずれたら今度はアッパーのナットを外します。

ノーマルサスペンションをしっかり持っていないと落ちてしまうので要注意。
ここで二人いると楽です。
一人がタイヤハウスでサスペンションを持ち、もう一人がアッパーのナットを外す。

ちなみにセリカはアッパーの部分の内装が外れるようになってます。便利

一人で作業する場合はブラケットのボルトを緩めたら、
一本残して抜き取りハブやサスペンションが落ちない用に
パンタグラフジャッキなどで持ち上げた状態でアッパー側を外しましょう。
その後タイヤハウスに戻ってサスペンションを支えながらブラケットのボルト抜いて外します。

フロントと違ってタイヤハウス内が広いので分離さえすれば簡単に引きずり出せます。


セリカは便利な小窓が!アッパーはここです 取り外し完了 新旧揃いました

つづいて車高調を取り付けます。


減衰調整の工具を調整穴に取り付けます。
フロントはこれがついてるとボンネットが締まらないので調整時だけつけますが、
リヤは内装が邪魔で工具の取り外しができないので、最初からつけたまま取り付けます。

まずはアッパーの取付穴にアッパーマウントのボルトを通して、
一人が支えている間にもう一人がアッパーのナットを締めます。

一人でやるときはパンタジャッキなどで支えてやる必要があります。

もう一つ問題があって工具が邪魔で奥側(車外側)のナットが締められないので、
リヤシートの背もたれを倒して内装を少し剥ぐってあげる必要があります。
そうすると奥側のナットが見えるので締めることができます。


車高調接続 ボルトはずしてぺろっとめくれます

続いてブラケット側ですが、まずブラケットを固定しているリングシートをゆるめて、
ブラケットが左右に自由に動けるようにします。

ブラケットとハブをうまくあわせてボルトで固定します。
よいしょっという感じでローターを力をいれて持ち上げればボルト穴はすんなりあいます。

ボルトを締めたらそのあとでブラケットのリングシートを固定しましょう。
アライメントが狂わないコツです。

あとはスタビライザーを付けます。
もしまだ反対側がノーマルでスタビライザーを外していないようなら反対側を外してから付けます。
じゃないと怪我します。

ブレーキホースがホイールと干渉しないようにしっかりと固定します。
必要であればタイラップを使ってもかまいません。

左右交換して作用完了・・・ひくっ

まぁ低すぎですw後日再調整

だいたい作業を開始してから3時間ちょいくらいでしょうか。
年ですなぁw

それから少し談笑し、金子屋さんに飯を食いに行きました。

[記2009/10/14]間違ってDataを消してしまったので再記入(TロT)

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